テレビを壁掛けにしたいときに知りたい、安心して任せられる業者の選び方

2024.08.01

テレビを壁掛けにしたいときに知りたい、安心して任せられる業者の選び方

「テレビを壁掛けにして、理想の部屋をつくりたい」と思ったとき、まず考えるのはDIYで行うか、それとも業者に頼むかという部分だと思います。
今回は、DIYが向いている人・業者に任せた方が良い人それぞれの特徴と、安心して任せられる業者を選ぶために着目すべきポイントをお伝えしていきます。

1.テレビの壁掛け設置、セルフで行う? 業者に任せる?

壁に取り付け工事をする男性

壁掛けテレビを設置するためには、テレビを壁掛けにするための工事を行う必要があります。
ですが、この工事を行うための資格などは特に必要なく、DIYへの知見と必要な工具さえ揃っていれば、誰でも行うことが可能です。
そうなると次に気になるのは「頑張れば自分でもできる工事を、わざわざ業者に頼む必要があるのか」ということだと思います。
正直に申しますと、必要・不必要はその人の重視する事柄やスキル、経験によって異なります。それぞれの特徴をまとめてみましたので、参考にしてみてください。

1-1.DIYでも良い(問題ない)と思われる人

これまでに壁掛けテレビを自分で施工したことがある、DIYが得意である程度の知識がある、工具などが全て揃っておりまた正しく使うことができる、施工時に複数人で作業できる環境がある、安全面にも適切に配慮することができる、壁の材質を理解した上で強度への配慮や(必要に応じて)補強等も行える、時間に余裕がある、DIYが好き、施工にかかるお金を節約したい、当日の作業人数をじゅうぶんに確保できる。このような人は、DIYでの施工で問題ないでしょう。

施工の内容的なことに関して言えばDIY初心者でもできない工事ではないのですが、安全面等を考慮すると、やはりある程度のDIYへの知見と経験が欲しいところです。

1-2.業者に依頼するのが良いと思われる人

まず、DIYに慣れていない人は業者に依頼するのが良いでしょう。
そのほかにも、時間に余裕がない、自分では穴を開けられない材質の壁にテレビを取り付けたい、壁の材質や強度に不安がある、当日の作業人数を確保できそうにない、地震などの災害に備えたい、耐震や安全対策を万全にしたいと考えているといった場合は、業者に任せてしまいましょう。
また、せっかくならテレビまわりの配線を壁の中に埋め込んでスッキリさせたいと思っているなどの場合も、業者に依頼するのが良さそうです。

2.業者を選ぶ際に意識してほしいこと

テレビの配線工事をする作業着を着た人

「テレビを壁掛けにしよう」と思う理由は多々あるでしょう。
しかし、きっかけはどのようなものだとしても、結局のところ“仕上がりのクオリティは高いほうが良い”というのが共通項としてあると思います。
壁掛けテレビを一度設置してしまうと、再設置しなおすのにけっこうな労力がかかってしまいます。
つまり「気に入らないから、やっぱり違う位置に付け直したい」というのは(出来なくはないけれど)なかなか厄介だということ。
とはいえ、なんとなく気に入らないまま生活するのもストレスが溜まりますよね。設置後に後悔をしないためにも、まず業者の選び方から注意したいところです。

業者を選ぶ際に意識してほしいことは、“自分の希望を叶えてくれるかどうか”という点です。
皆様の最も重視したいポイント、または譲れないポイントはどこでしょうか。
価格など金額面を重視したい、設置前にしっかりと相談できる時間を設けてほしい、配線などの相談も問題なくできると良いなど、ご自身が最も重視するポイントをあらかじめ見極めておき、そのニーズを満たす業者を選定していくのが、後悔を少なくするために有効です。
そのほか、下記のような部分もあわせてチェックしておくと良いでしょう。

2-1.コンセントの増設工事などに対応しているか

壁掛けテレビを設置する際、設置を希望している場所の近くにコンセントがない場合もあると思います。
テレビは電化製品なので、コンセントがないと使用することができません。業者の中には「テレビの設置はできるけれども、コンセントなどの配線関係は請け負っていません」というところもあります。
電気・配線関係の追加工事が必要な場合は、そのあたりもしっかりと確認しておくことをおすすめします。

2-2.壁の補強工事に対応しているか

現在、多くのご家庭の壁に石膏ボードが使用されていますが、石膏ボード自体は強度が弱いため、ここにテレビを設置することはできません。
ではどこに設置するのか。
壁の内部にある間柱です。基本的には専用金具をここに固定して設置しますが、「どうしても間柱がないところに設置したい」というような場合には壁の補強工事が必要となります。
また、そのほかにも壁の種類によっては強度が足りず、補強工事をしてからでないとテレビを壁掛けにできないという場合があります。
しかし、中には「壁の補強工事に対応できない」業者もいます。壁の補強が必要かどうかわからない場合には、依頼する際にその旨を伝え、回答をもらっておくのが安心です。

2-3.費用の明確さ、透明さ

一般的には、テレビのサイズが大きくなればなるほど施工料金は高くなります。
これはテレビのサイズが大きくなるほど設置の難易度が上がるからというのもありますが、単純に使用する専用金具の単価が上がるため、そのぶんの費用が加算されることも理由のひとつです。
また補強工事をする場合、行う工事内容によって費用が異なります。壁の表面に補強板や柱を増設するなどの簡単な工事は比較的安価で行えますが、石膏ボードの奥に合板を埋め込むなど手の込んだ工事では費用が高くなります。
さらに配線関係の工事でも同様のことが言えます。
配線を隠すモール(配線用のカバー)を取り付けるだけなら安価ですが、テレビの裏にコンセントを増設して配線をまとめたり、壁内通線工事を行う場合はモールよりも費用がかかります。
依頼する追加工事の内容によって最終的な金額が異なるのは仕方のないことですが、それでもどれだけ費用の全貌を明確にしているか、費用の不透明さがないかというのはチェックしておいて損はありません。

3.自社施工の業者を選ぶのもおすすめ

壁に取り付けられたテレビ

信頼できる業者の選び方で、もうひとつ確認しておいて損はないと思われるポイントとしては、“自社施工を行っているかどうか”という点です。
たとえば家電量販店などで依頼をした場合、実際に設置に来るのは下請け会社というような場合もあります。
その業者のレベルがお客様のご希望に見合ったレベルではない可能性もゼロとは言い切れません。
ですが業者を探す際に、ホームページなどで経験と実績、知見や提案力、そして責任感や作業の仕上がりまでしっかりと公開している自社施工の専門業者を選べば、きっと満足のいく仕上がりとなるはずです。

そして実は、当社も自社施工を行っている壁掛けテレビ施工の専門業者です。
1988年の創業以来年間7,000件以上という豊富な施工実績により、技術力に自信がございます。
また、ご相談から施工までをワンストップで行うため、スピーディーかつ低コストでの対応が可能です。
さらに工事終了から1年間の工事補償もついているため、施工後も安心してご使用いただくことができます。
もちろん、壁掛けテレビの設置工事だけでなく、それに付随する電気工事や壁の補強工事などにも対応しています。「どうしたら使い勝手が上がるだろうか?」「どこにテレビを設置すれば迷っている」などのご相談も大歓迎。さらに工事費用も明確で、お客様を不安にさせることはありません。

壁掛けテレビの施工設置において、ご不明な点やご質問等がございましたら、どのようなことでもお気軽にご相談ください。
真摯な姿勢と強い責任感をもち、丁寧に対応させていただきます。

壁掛けテレビの設置でお悩みの方はWall Designまでご相談ください。
それぞれのお客様にベストなご提案をいたします。
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