壁掛けテレビはシンプル&おしゃれな部屋への第一歩

2024.05.13

壁掛けテレビ

「家の中をできる限りシンプルにしたい」「家の中にあるものの量を減らしてスッキリさせたい」と思っている方は多いのではないでしょうか。
以前から“丁寧に暮らすこと”は普遍的かつ多くの人が憧れを抱く暮らし方としてあるものの、コロナ禍を経て、家の中の在り方は以前とは少しばかり変化したように思います。矢印を外に向けるのではなく、内に向けることを意識するようになり、自分にとって有意義であると感じられる暮らし方を求める人が増えました。それと同時にスペースパフォーマンス(空間対効果)への意識や、空間の利用効率を上げる暮らし方への注目度も高まっています。

ゆとりのあるおしゃれな部屋づくりへの第一歩としてピッタリなのが、壁掛けテレビの設置です。

1.スッキリと片付いたおしゃれな部屋づくりのコツは?

壁掛けテレビ

皆様は“おしゃれな部屋”というと、どのようなインテリアを思い浮かべますか?
ものが多いにも関わらず統一感があり、雑多な印象を与えない“魅せるインテリア”もありますが、おそらく多くの方がモデルルームのような“無駄がなくスッキリと片付いた部屋”をまずイメージしがちなのではないかと思います。
部屋のスペースをなるべく有効に活用するためには、全体的な物量を少なくする必要があります。
おしゃれな部屋づくりのためには、家の中に溜め込んでいる所有物を今一度見直してみるのが良いでしょう。片付けの基本は、まず今持っているものを把握すること。衣類、家電、家具、食器、趣味のものなど、家の中にありすぎるものや持ちすぎているものを見直すことがおしゃれな部屋への近道となります。

また、スッキリと片付いたおしゃれな部屋にするためには、テレビまわりが“もたついて”いないことも重要な要素となってきます。
テレビボードやキャビネットの上にテレビを置くスタイルは収納が増えるというメリットはあるものの、テレビボードやキャビネットを置くぶん部屋のスペースは狭くなります。場合によっては掃除がしにくくなることもあると思います。また、収納スペースがあることによって、ついうっかりものの量が増えてしまうこともあるでしょう。
その点、テレビボードやキャビネットをおかなければ、収納スペースがないのでものを増やすことができません。整理整頓が苦手な人や、ものを溜め込んでしまう癖がある人は特に、収納スペース自体を減らすことでものを増やさない状態をつくることもおしゃれな部屋を目指す上では有効な手段だと言えるでしょう。

2.テレビもインテリアのひとつとして考えてみる

壁掛けテレビ

冷蔵庫、洗濯機、ルームエアコンなどの生活家電も、最近では“いかにも電化製品”という見た目の雰囲気がやや少ない、スタイリッシュなデザインのものが増えてきています。そしてそれはテレビも然り。
家電は私たちの生活において必要不可欠なものですが、室内のおしゃれさに直結するものではないように思います。しかし実は、テレビに関しては部屋の中におしゃれに取り入れる“とっておきの”方法があります。部屋全体のグレードを上げるのにも役立つその方法、それが壁掛けテレビです!

壁にそのまま設置するだけでもじゅうぶんスタイリッシュに感じられますし、空間も広く使うことができます。家電製品特有の存在感をさらに薄くさせたい場合は、壁掛けテレビのまわりにポスターやアートを何枚か飾れば、テレビを自然にカモフラージュさせることができます。

3.壁掛けテレビを“変化”の一要素として取り入れる

壁掛けテレビ

壁掛けテレビをアートフレームとして活用するのもおすすめです。
置き型タイプのテレビだと、どうしても“テレビの画面感”が拭いきれませんが、壁掛けテレビならあまり違和感はありません。

部屋のインテリアというのは、あまり変化のあるものではないですよね。比較的よく模様替えをするという人でも、半年から一年くらいは家具の配置換えなどもしないのではないでしょうか。
変わり映えしない部屋というのは、なんとなく窮屈さや退屈さを感じさせてしまうことも。そのようなときにも壁掛けテレビが活躍します。
私たちは床を目にするよりも壁を目にする時間のほうが圧倒的に多いため、壁掛けテレビにそのときの気分に応じた写真や画像を映し出しておくことで、落ち着いた雰囲気、奥行き感のあるゆったりとした雰囲気など、部屋に変化が生まれます。

アートやポスターを頻繁に変更するのはなかなか大変な作業ですが、テレビを活用すればボタンひとつで設定変更が可能。壁面の活用次第で、部屋のおしゃれさが格段に変化するのですね。

4.災害への備えとしても優秀

壁掛けテレビ

おしゃれな部屋づくりに一役買う壁掛けテレビですが、地震など災害時の備えとしても優秀です。最近主流の薄型テレビは大きな揺れに弱いため、置き型タイプの場合には耐震対策が必須となります。

また、テレビが倒れる可能性は地震だけでなく、日常生活の中にも潜んでいます。たとえば大きなものを運んでいるときに派手にぶつけてしまったり、転倒したはずみに体の一部が引っかかってしまいテレビを倒してしまうなどの危険性も考えられないわけではありません。また、お子様やペットが走り回っているときにも注意が必要です。

壁掛けテレビならば、壁掛けにしていること自体が耐震対策となっているので、特段なにかほかの対策をとる必要はありません。
手軽に暮らしの安全を守れるというのも、壁掛けテレビがもつメリットのうちのひとつです。

5.ただし、設置場所の決定は慎重に行う必要があります

設置の様子

壁掛けはおしゃれな部屋への第一歩として、そして耐震などの安全確保としても非常に優秀! 壁掛けテレビからはメリットしか感じられませんよね。
ただ、壁掛けテレビを設置する上で気をつけなければいけない点も当然あります。それは、“設置の位置決め”について。一度位置を決めたら、そう簡単には場所を変更することができないのが壁掛けテレビのデメリットです。

壁掛けテレビの設置の仕組みを少し具体的にご説明しますと、壁にテレビの受け皿となる専用金具を直に取り付け、テレビ側に取り付けた専用パーツを引っ掛けるようにジョイントすることで壁掛けテレビとして使用することができるようになるのです。
つまり、テレビを壁掛けにするためには壁に直接金具を取り付ける必要があるわけのですが、ということは、一度壁に金具を固定してしまったら「ちょっと気分転換にテレビの位置を変えようかな」というのはもちろん、「取り付けてみたけれどなんか気に入らないからあと何cmか場所をずらそうかな?」などということも容易には行うことができません。絶対にできないわけではありませんが、それなりに大事になります。だからこそ、最初に設置する際に慎重に位置決めをする必要があります。テレビを視聴する場所とテレビ間の距離、目線の高さとテレビの高さ、専用金具の種類、これらが適切でないと満足度の低い壁掛けテレビとなってしまいますので注意が必要です。

さて、当社は1988年の創業以来、さまざまなお客様のニーズやご希望を叶えてまいりました。さらに年間7,000件以上という施工実績から、壁掛けテレビをおしゃれに設置するためのロジックやテクニックにも自信があります。
「壁掛けテレビに憧れているものの、なにをどうすれば良いのかわからない」「設置場所が自分では決められない」「壁掛けテレビをおしゃれに取り付けてほしい」など、壁掛けテレビのことでご不安なことがあるお客様は、ぜひ当社までご連絡ください。テレビの設置位置のご相談、壁掛けテレビを取り付けるための金具選び、コンセントや配管計画など、どのようなことでもお気軽にご相談いただければと思います。
お客様それぞれのご希望やニーズに合わせたご提案をさせていただきますので、壁掛けテレビの設置工事・取り付け工事をお考えの方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。

壁掛けテレビの設置でお悩みの方はWall Designまでご相談ください。
それぞれのお客様にベストなご提案をいたします。
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