
壁掛けテレビの配線隠し術!スッキリ見せるプロの技を大公開
2025.02.25

ですが、施工後に「壁掛けテレビを設置してみたのは良いものの、配線がむき出しで格好悪い…」「ケーブルをモールでカモフラージュしてみたけど、なんだか見た目が気に入らない」「テレビ本体の耐震性という面では安心だけど、配線類がむき出しで安全性が低い気がする」というお悩みを抱えてしまう方もいらっしゃいます。
これらのお悩みはご自身で壁掛けテレビを取り付けた方から多く寄せられる傾向がありますが、専門業者による施工でも節約のために配線工事を行わなかった、あるいは比較的安価で行えるモール処理を選択した方も配線隠しの方法にご不満を抱かれる場合があります。
壁掛けテレビの際の配線隠しは、プロの技を取り入れることで満足度が高まります。
1.配線隠しの方法が見た目を大きく左右する

“壁掛けテレビ”と聞くと、どうしてもテレビ本体に目がいきがちです。モデルルームやモデルハウス、イラストや写真などを見ても、「やっぱり壁掛けテレビはスッキリしていて見た目のグレードが上がるな」という印象を抱く方はとても多いでしょう。
この文章を読んでくださっている皆様は、きっと壁掛けテレビが設置されたおしゃれな部屋を頭の中でイメージされているのではないでしょうか。さあ、ここでひとつ質問をさせてください。皆様のイメージの中で、壁掛けテレビのまわりの配線類はどのようになっていますか?
おそらく、配線は全て綺麗に隠れて見える位置には出ていないのではないでしょうか。
しかし、テレビを壁に取り付けるだけではこのスッキリとした美しさを手に入れることはできません。壁掛けテレビを取り付ける際には、配線隠しの方法もあわせて考えておかないと、置き型として使用していたときよりも逆に見た目が悪くなってしまうような状況になってしまうこともあります。
見た目の美しさを追求するのなら、壁掛けテレビを取り付けたあとの配線隠しまでが重量事項となるのです。
2.プロは邪魔な配線類を内部に隠します

素人が行える配線隠しとしては、モールというケーブルカバーを使い、壁に沿わせてコンセントまで配線を持っていく方法がスタンダードでしょう。このほか観葉植物やテレビボード、間接照明などを置いて配線をカモフラージュするのもよくある手法だと思います。しかし、これらはいずれも外に出ている配線を目隠しする方法ですね。素人とプロの大きな差は、ズバリここにあります。そもそもプロは高い技術や専門性の高い資格を所有しているため、邪魔な配線類を“見せない”方法で配線処理をすることができるのです。
イメージしにくい方は、収納に置き換えて考えてみてください。それらしくカモフラージュしてはあるものの荷物が出しっぱなしになっている状態と、そもそも荷物がない(見えないところに片付けられている)状態では、どちらがスッキリと美しく見えるでしょうか。当然、荷物がない(見えないところに片付けられている)状態ですよね。配線に関してもこれと同じことが言えます。“スッキリ見せ”を目指すなら、余分なものは外に出しっぱなしにするより、全て見えないところに隠してしまうのが良さそうです。
3.プロの配線隠しの方法は、大きく分けて2種類あります

プロが行う壁の中に配線を隠す方法は、大きく分けると「コンセントの増設や移設」と「隠蔽配線」の2種類があります。
それぞれの方法についてご説明いたします。
3-1.コンセントの増設や移設
壁掛け金具が干渉せず、なおかつテレビ本体に隠れる位置にコンセントを設置することで、正面から見たときに配線類を見えないようにします。
テレビを取り付ける位置が決まればコンセントの設置場所を決めることができます。ですがコンセントの増設や移設をするためには電気工事士の資格を所有していること、そして会社として電気工事の営業許可を得ていることが必須となるため、資格や知識のない方はもちろん、専門業者として営業していても、これらの条件をクリアしていない業者では工事を行うことができません。コンセントの増設を考えている際には、電気工事を行える業者かどうかというところまで確認しておくことをおすすめします。
3-2.隠蔽配線
壁に穴を開け、壁の中に配線類を通し、コンセント付近で壁の外に配線を出す方法です。配線が見える部分がごくわずかとなるほか、配線まわりの掃除をする必要がなくなるため、人気の高い方法です。
ただし壁掛けテレビの本体付近とコンセント付近の壁にそれぞれ穴を開けることになりますので、賃貸物件では施工が難しい場合があります。また持ち家の場合でも、壁の強度や構造、材質によっては作業工程が増えたり、複雑になる場合があります。
ちなみに壁以外にも、天井裏や床下、空配管を利用した隠蔽など、配線を隠すための方法は多数ございます。こちらは電気関連の工事を伴わないため、有資格者でなくても法律的には行うことが可能ですが、知識や技術がない方が安易に壁や床、天井に穴を開けることはおすすめできません。壁の強度や柱の位置など、家の構造をしっかりと見極められるだけの知識と技術を有する業者へ依頼するのがベストだといえます。
以上が、プロが行う配線隠しの主な方法です。どちらも専門知識と技術が求められる工事で、素人では行うことが難しい内容となっています。配線を見えない状態にしたい方は、ぜひプロの専門業者へ施工依頼をすることをおすすめします。なお、配線隠しの方法が定まりきっていない場合は、念のため電気工事を行える業者を選んでおいたほうが良いでしょう。
4.どんな業者に依頼するのが良い?

壁掛けテレビの専門業者をインターネットで検索すると、到底絞りきれないほどたくさんの業者がヒットします。その中から信頼できる業者をすぐに見つけるのはなかなかハードルが高いと感じるのではないかと思います。
まず、見積もりを依頼したときの対応力やレスポンスの速さを確認してみてください。ご自身との相性を確かめるという観点からも、おざなりにしないほうが良いポイントだと思います。また、口コミやレビューなどもあわせてチェックしてみてください。良い口コミや悪い口コミを総合的にみて、ひとつの判断基準としてみてください。さらに、業者のホームページに施工事例や施工実績が掲載されているようなら、それらを参考にするのも良いでしょう。似たような間取りや似たような条件を見つけられるだけでなく、どれだけ自分たちの理想に近づけてもらえそうかなどのイメージをつけるのにも役立ちます。
ちなみに私たち有限会社イズミは電気工事を伴う工事にも対応しており、施工実績年間約7,000件以上の実績をもっています。これまでに培った豊富な経験を活かし、お客様のご希望やご要望に寄り添うご提案と施工をご提供させていただくことも得意です。
さらに当社では、ご相談から施工までをワンストップで行うため、スピーディーかつ低コストでのご対応が可能。全て自社で行えるからこそ叶う丁寧かつ几帳面なヒアリングと施工は、お客様からも好評をいただいております。
さらに耐震性や安全面という観点もしっかりと考えて取り付けますので、地震などが発生しても壁からテレビが落ちる心配はほぼございません。また、当社の有責により万が一の事態が発生した場合には工事補償も設けておりますので安心してご使用ください。
なお、工事補償は工事終了から1年間となります。
「テレビまわりをこんなふうにしたいんだけど、できる?」など、ご質問や疑問がございましたら、ぜひ一度当社までお問い合わせください。当社では、皆様にとって満足度の高い壁掛けテレビの施工となるよう、お客様に対し誠心誠意対応させていただきます。壁掛けテレビの設置工事を安心して任せられる専門業者を探している方は、ぜひ一度当社までご連絡をいただければと思います。